まめのんきの猫背日誌

マメにノンキにやりたいと願う、都祁の自然食品屋まめのんき店主の些事争論な日々。

9歳になりました

娘が9歳の誕生日を迎えました。

 

ふつつかな娘ですが
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たくさんのプレゼントをいただきました。

 

小学校入学してから、

娘がすごいスピードで徳を積んでいく様に

母は大人げなく「コノヤロー」と闘争心燃やします。

 

最近の娘は

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妊娠・出産・育児に関心を持ち

そして歴史に名を遺した偉人に思いを馳せ

さらに動物大好き…。

 

そんな彼女に

『誕生日パーティのお料理は何がいい?』と問うたところ

『ケーキガッツリ食べたいからスープとごはんだけでいい』と言われ

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なんでやねんなシンプルバースデーディナーとなりました。

せめてという想いで

ごはんは黒豆ごはんにしてみました。

 

これからも

ゆっくり健やかに

自分スタイルで

オトナへの階段を昇ってほしいと

心から願います。

愛を形にする

2月21日は娘の誕生日。

 

小学校入学前、

『愛しい娘の成長の記録をつくろう』と

高い志を持って購入した

娘用フォトアルバム。

 

それからというもの、

誕生日が視界に入ると

ご本人直々

『今年こそ作ってや…』

と言われ続けて早や3年…。

 

今年こそ

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着手。

そして

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人間のすばらしい成長ぶりに

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涙をながし

夜なべする日々…。

 

というのはウソで、

愛らしい娘が

「手伝う」という名の邪魔をしてくるので

とても迷惑です。

 

電気を考える

先日、とある地球環境関連の講演会を聴きました。

 

自分が学生のころ

『何十年か先にはこうなるかもねー』

と言われていたことが、

着実に目の前に迫っていて、

娘や孫の代に待っているのは…。

 

薄々気がついていたのに

見ないふりしていてごめんなさい。

 

だからといって

焦ってドタバタしても仕方ないので、

できることをやる。

 

まずは、

以前から考えつつも先延ばししていた

電気を再生可能エネルギー切り替えること。

 

単純に言えば、

石油や石炭や原子力でなく

水力や風力や太陽光の電気を供給してくれる

電力会社に切り替えること。

 

【オイラが二の足踏んでた理由】

①「再生可能電力会社です!!」と言いつつも再生可能電力100%でない会社が多い。

 (ひどい会社やと再生可能エネルギー20%くらいで、あとは化石燃料などだったりする。)

再生可能エネルギーということは、太陽光パネルとか風力発電機とかがふえて山林破壊されるんちゃうやろか。

 

 

そんなとき、

友人のゆうこちゃんから教えてもらった

電力会社はすごかった。

 

ハチドリ電気さん。

hachidori-denryoku.jp

再生可能エネルギー100%。

 

②については、

ハチドリ電気の親会社である

株式会社ボーダレス・ジャパンさんのHPを見て、

ソーシャルビジネスで世界を変える|株式会社ボーダレス・ジャパン

この会社であれば

きっと山林を破壊しない

再生可能エネルギー発電施設を

つくってくれるはずだと信頼することにしました。

 

COTEN RADIOさんで配信されている

ボーダレス・ジャパン代表取締役・田口さんのお話、

https://cotenradio.fm/season00/episode38

これも参考にしました。

 

便利なもので、

切り替えはスマホやPCから10分程度で完了。

 

あとは何ができるだろう…。

勉強の意味

きのう、娘と話していたら

いったい『勉強』ってどういう意味なんや!?

ということになり、

辞書をひいてみました。

 

①無理にでも(=強)努力して励むこと。

②仕事に精を出すこと。

 

 
ほうほう、
別の辞書も見てみよう。
 
① (形動) 努力をして困難に立ち向かうこと。熱心に物事を行なうこと。励むこと。また、そのさま。
 
② 気がすすまないことを、しかたなしにすること。
③ 将来のために学問や技術などを学ぶこと。学校の各教科や、珠算・習字などの実用的な知識・技術を習い覚えること。学習。また、社会生活や仕事などで修業や経験を積むこと。
④ 商品を安く売ること。商品を値引きして売ること。また、比喩的に用いて、大目に見ること。おまけをすること。
 
『勉強』には
多少なりとも
『嫌やけどやらなあかんねん』
みたいなニュアンスがあることを知り、
母娘共々『せやんなぁ…』と言い、
なぜか顔を見合わせてうなづく。
 
※※※辞書によっては、こういう意味がないものもありました※※※

さとびごころ

さとびごころ44号(2021年冬号)、

都祁の酒蔵である倉本酒造さんを取材して

原稿を書かせていただきました。

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恥ずかしくて開けません。

 

倉本さんは、

8年前、私たち家族が都祁に移住したとき

お隣さん…とは言えないほど遠く離れているけど

実質お隣さんでした。

 

ご主人(今では隠居して先代さん)は、

頑固一徹オヤジな風貌だけど

話をするととても気さくで

恥ずかしがり屋の一面もあり

蔵と酒への愛深い人です。

 

そして奥様は、

ちゃきちゃき動くその姿が 

酒蔵を切り盛りする立派なお母さんで、

嫁いでから今まで

苦しいときもあったはずなのに

その影を微塵も感じさせず、

いつも同じ笑顔で迎えてくれます。

 

そして、現当主である倉本くんは、

蔵に帰ってきて初めて会ったとき

あまりに都会的なシュッとたスマートボーイすぎて

私は『えぇぇえ~!!』となり、

でも、5年ほどたった今、

倉本くんの存在感が

お父さんの存在感に近づいてきて

それはお父さんに似てきたとかじゃなくて

これが『倉本酒造蔵杜氏』の姿、

思わず遠い目になってしまいます。

 

蔵付きの菌たちは

蔵も人間も歴史も時間も

何でも醸してしまう。

倉本家そのものが

倉本酒造の酒なんだろう。

食べものの憂鬱

家にポスティングされてたチラシ。

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『植物工場』って書いてる時点で食欲そがれるやん…。

 

日常の食材でお世話になっている

オルターさんのコラム。

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スパイスメーカーGABANさんのトマトと勘違いしますやん…。

 

食べものは

工場や研究所でつくられる時代。

 

ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターさんのように

壊されたくない場所をどんどん買って守っていける財力やなぁ…

とかぼんやり考えながら、

ほっこり座ってコーヒーミルをごりごり回すわけで。

 

想いと行動がなかなか結びつきません。

甘いのは苦手です

なにげなく車に乗ると

娘が入れているCDが流れだし

不意打ち的に

ポップな甘いラブソングなどを

聴いてしまうことがあります。

 

疲れているのか

とても稀にツボに入る。

 

♬ああ~アイラブユーの言葉じゃ足りないからとキスして~♬

(↑マリーゴールドという歌らしい)

 

『……。』

 

赤くなったり

青くなったり

地団太踏んだり

ドア叩いたり

涙目になったり

ハンドルに伏せたりして

(↑運転中に危ない)

 

愚かなことに

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↑リピートしてみる

 

43歳、

少し逃げるのがうまくなっただけで

ハタチくらいと中身は何も変わらない。