まめのんきの猫背日誌

マメにノンキにやりたいと願う、都祁の自然食品屋まめのんき店主の些事争論な日々。

ニワトリとヒトと…

六月、

店主一家に仲間入りしたニワトリたち。

↑まさかの、ヒトだけでなくニワトリも顔出しNG!?

 

ニワトリさん×8羽、いらっしゃーい!

(『新婚さんいらっしゃい』風↑)

 

ニワトリたち、

ひたすらついばんで

歩きまわって

足で土掻いて(←土中の獲物をさがしてる)

ムシやカエルや追いかけて

いきなり走りだして

プリッとうんこ出して

コケーとか鳴いて

夜になったら止まり木で眠る。

 

店主家のネコたちと比べると

やりたい放題オーラ大放出、

我が道をいく気迫がハンパない。

『オレたち、

この一秒一秒

イマを自分らしく生きるんだぜ!!』

って感じ。

(↑違ってたらごめんなさい…)

 

そんじゃあ、

ヒトである自分はどうやねんと振り返ってみる。

 

朝起きて

日課の発酵食品メンテナンスして

畑や田んぼして

ニワトリ&ネコたちのごはんして

ニワトリたちを外に出して

ネコたちをナデて

娘と共に中学の勉強してウーンとうなって

ノド乾いたらなんか飲んで

おなか減ったらなんかつくって食べて

なんかもよおしたらトイレ行って

SNSなんか更新して

LINEなんかで誰かとメッセージしあって

近所の湧き水スタンドへ水汲みいって

週一回は家じゅうを拭き掃除して(←掃除機レス生活)

ときどき仕込み&イベント出店して

たまにお出かけして

ときには誰かと会って他愛もない話して

夜はベッドでゴロゴロしながら本読んで

ねむくなったら寝る……

 

ヒト、やりたい放題やん!!!!

 

そして、

それでもいちおう現代社会で暮らしていけてる。

ありがたくも

『きょう、食べるものがない!!』

とか

『きょう、ガソリンいれるお金がない!!』

ということはなくて。

 

つかれたり

せわしなかったり

なにも感じないで毎日を過ごしているけど、

やりたい放題やってる私をもっと自覚していこうと、

一昨日に年をひとつ重ねて

改めて思う。

忙しいわけじゃない

4月になって農繫期入り。

田んぼと畑、

イベントごと

そのほか諸々…。

頭の中に

『やること』がタワー状に積みあがる。

 

日々やることを

パズルのように組み立てては

メモに書き記す。

(↑すぐ忘れるねん)

 

こういうとき

一番大切なのは、

落ち着くこと

焦らないこと。

 

ときどき

目をつぶって

大きく息を吸って。

極力

走らない、

ゆっくり歩いて。

下を向かない、

前を向いて

ときどき空を見上げて。

 

メモしたことを

一つずつこなしていくと、

一つずつ終わっていく。

 

天につくほど高かったタワーが

少しずつ低くなる。

 

頭の中が静かになって耳鳴りがしてきたら

『あぁ、ヤマを越えたんだな』と思う。

 

やることがたくさんあることを、

『忙しい』で片づけたくない。

『忙しい』とは

心(りっしんべん)を亡くすことだから。

 

だから

心を亡くさないように

ていねいに

噛みしめるように

一つずつこなしていく。

 

タワーの大きなパーツであった

田植えが終わり、

 

空を見上げると

夕方のうつくしい鱗雲。

 

耳の奥でキーンと耳鳴りがする。

 

農繁期ははじまったばかり。

やることは尽きない。

 

さぁ、あしたは何をしようか。

ネコのいのちとヒトのきもち

うちネコ『にゃー』の体調がよくない。

というか

近いうちに違う世界へ旅立っていくのかな。

 

齢12歳、

ヒトも家ネコも高齢化社会

家ネコ20歳まで時代なので

まだ若いとはいえ高齢猫の域ではある。

 

1ヶ月前くらいから

少しずつ食べものを喉につまらせることが多くなり、

今や水でもえづく。

 

数年前に亡くなったうちネコのとき、

体調不良でしんどいネコをゲージに詰めて

動物病院に連れていき、

点滴のような処置をしてもらったことで、

ネコの苦痛を長引かせ

望まぬ延命をしてしまったから、

今回はもう見守ることにした。

 

ほんとうは今すぐ動物病院に連れていって

原因を教えてもらって

可能な処置を施してもらって

1日でも長く生きててほしい

少しでも長くそばにいてほしい。

 

でも、

それは

私の勝手な都合で。

 

生命は

はじまりもおわりも

外から力を加えるべきでなく、

本人…

いや本猫に委ねるべきで。

 

ヒトよりもネコはシンプル。

数日前から

食べることを放棄。

それでも私は、

何度もにゃーの前にお皿を差し出し、

少しでもいいから食べてくれと願ってしまう。

 

にゃーはそれを望んでない、

のは分かっているけど。

 

少し小さくなってしまった

にゃーの身体。

 

どうか最期まで苦痛なく過ごせますように、

とか

うちのネコで幸せだったのかな

とか

いろんなことを頭に巡らせながら、

頭を

背中を

ゆっくりなでて

じっとみつめて

話かけて、

短いか長いわからない

残りの時間を過ごそう。

ていねいな暮らし

ことしは

何年かぶりに

扇風機を解体して掃除。

 

ここ数年、

ホコリを落とすだけで。

 

ていねいな暮らしをしたいと願い、

でも

気力も体力も余裕も

うまく使うことができなくて。

 

『丁寧』とは、

 細かいところまで気配りが行き届いてるさま

 注意深く入念に丹精込めて行うさま

 礼儀に則り折り目正しく振舞い、配慮が行き届いているさま

 

語源となる『叮嚀』は

どちらも『ねんごろ』という意味を持っていて、

『ねんごろ』は、

 心がこもっているさま

 親しいさま、男女の仲が親密なさま

だそうで。

 

ていねいな暮らし。

つまりは

すべてにおいて心をこめて暮らしているか。

 

ていねいな暮らしは、

立っていても

座っていても

寝ていても

なにかをしていても

なにもしていないくてもいい。

 

 

巷のメンタル本には

『嫌なことはしなくていい』とか

『わくわくすることをやる』とか

『気の向くままに生きる』とか

書いてるけど、

さほど嫌なことやってないし

目が覚めるほどわくわくするエネルギーないし

気が向かなくてもやらなあかんことあるし

思いきりないし

スピード出ないし

うまくできないし。

 

目の前にある平坦で淡々とした時間を

耳鳴りがするほどぼんやり過ごすして、

少しわくわく

少したのしく

少しうれしく

少しイラつく、

いろんなことを少しずつ。

 

起伏最小限、

自分やまわりへの負荷最小限、

流されるように過ごすのは、

自分にも他人にも環境にもエコなんだと思う。

希望転生先は…

収穫の秋、到来。

 

待ってましたの

枝豆。

そして甘党の友、

小豆。

赤飯も大好きっす。

 

先日、

改めて気づいたんだけど、

私、

前世は豆類だったと思う。

(↑危険思想)

 

以前から

なんとなく。

 

そして、

生まれ変わったら、

また豆類になりたい…。

 

極楽浄土じゃなくていい、

娑婆でいいから、

豆類になりたい。

(↑解脱する気なし)

 

そして、

冬には枯れて

また生まれ変わって

茹でたて枝豆とビールを食らう人間になりたい。

(↑絶対なられへんわ)

凹凸の少ない道

稲刈り、終わりました。

 

今年は

娘が手伝ってくれることと

世間の食べものに対する緊張感もあいまって、

『最大限ていねいな稲刈りをやろう』と。

 

刈り取った稲は

できるだけ草と葉っぱを取り除き

少し細めに束ねる。

 

乾きやすく

運びやすく、

脱穀するときの

取り残しと米以外が混じることを防ぐ。

 

例年にくらべて

かなり時間がかかり、

小さく狭い田んぼなのに

つねに娘と二人で作業したのに

主人と友人が半日手伝ってくれたのに、

一週間以上かかった。

 

私は自分勝手なので、

ほんとは、

最初から最後まで

一人で黙々とすべての作業をしたかった。

 

母に言われてしゃーねーな要素微量含まれる娘や

食べものの大切さをほんまに分かってんだか不明な夫や、

自分以外が作業することで生じる乱れ。

 

できるかぎりの繊細さを求めたとき、

目が届かないことは

不安で恐ろしく

ジレンマに陥る。

 

でも、

私が一人で作業し続けると一カ月以上かかって、

そのあいだに

稲が倒れたり

獣が入って荒らされたり

米がダメになるかもしれないことも、

稲刈り以外のほかの仕事が滞ることも、

家を空ける時間が長くなって

家事が行き届かなくなることも、

そんな状況で娘や夫がストレスを感じることも、

なにより

私の精神力が続かないことも、

(↑根性なし)

ちゃんとわかってる。

 

だから

自分と周りとのあいだに折りあいをつける。

 

少しだけ

突きでた部分を削って

窪んだ部分を埋めるだけで

とても歩きやすい道になる。

 

これは

稲刈り開始後5日の田んぼ。

 

うん、

やっぱり

一人でやるのは嫌だな…。

夏の終わりは…

真夏の夜の夢

あとのまつり

バカンスを満喫したあとをふり返るネガティブ系表現は

いろいろある。

 

『暑いかから』という伝家の宝刀を振りかざし

8月は草取り放棄した田んぼ、

草を取ったらちゃんと稲もありますねん。

そして畔道も

道が見えない。

手前は大豆。

豆類、強し。

 

さぁ、草刈り&草とり、がんばるぞー。

 

ことしは

例年になくお米が貴重に感じる。

(↑世の中の雰囲気にのまれてる)

 

稲刈りまであと半月ほど。

なんとか死守せねば…。

 

と言うても、

猪よけ柵と鹿よけピンクテープを張ったら

あとはカミダノミ。

 

豊作でなくていい、

ご所望とあらば

護摩でも

断食でも

裸踊りでもします。

(↑コレ所望する神様イヤやけど)

だから

去年と同じくらいお願いします…。

(↑基本的に器が小さい)