まず最初に
マスク着用は『義務』ではないから強制力はありません。
いろんな情報を精査したうえで
判断するのはそれぞれ。
わたしたちには
『マスクをつけるかつけないか選択する権利』があります。
では、なぜ子どもにマスクをつけさせたくないのか。
よくSNSなんかでリンクされている記事。
公立学校共済組合のページ
(↑どんな団体かよく分からんけど、見た感じ公立学校と関係が深い?)
コロナ禍で急増?"マスク酸欠"を予防して心を安定させよう:公立学校共済組合
成長段階の子どもにとって
脳への酸素欠乏は発達が阻害されるのではないかと。
あと、表情が見えづらいので
コミュニケーションの問題や
相手が笑ってるのか怒ってるのかわからない状態の中で
子どもが不安を抱えることを心配する方もいます。
で、記憶している方も多いと思いますが
2020年2月に世界保健機関(WHO)が
『せきやくしゃみといった症状がない人は
予防目的で学校や駅、商業施設など公共の場で
マスクを着用する必要はない』と公表して物議を醸しました。
これはほどなくして訂正され、
公表した内容のページは削除されているようです。
(↑各新聞社の記事ページは残ってます)
現在の子どものマスク着用に関するWHO見解はコチラ↓
Q&A(COVID-19):子供のマスク使用 | WHO健康開発総合研究センター
↑5歳以下は必要ないって言うてるやん!!!!
(6~11歳の子どもはケースバイケース)
それでは本題、
【奈良県内の学校でのマスク着用について】
〇奈良県では北部エリアは厳しい傾向、南部エリアはゆるい傾向がある。
(↑やっぱり人口の多いところは厳しい)
〇北部エリアで、話し合いを続けることにより子どものノーマスクを許可してくれた学校がある。しかし、厳しい目で見る先生や保護者もいるらしい。
〇北部エリアで、呼吸器系の疾患がある場合は学校と話し合いの上でマスクをつけないことが認められている。
こんな中ですが、
できればマスクをつけてほしくない奈良市の方に朗報です。
このような通達があったとのこと。
一見、『やっぱりマスク着用なんかい!』と思われますが、
後半の下線ひいてるところがポイントだそうで。
~アレルギーや呼吸が苦しい等、
個別に配慮を必要とする児童生徒への個別対応に関しましては、
保護者等の十分相談の上、丁寧に対応してください~
この文言によって、
〇息苦しいねん
〇耳のうしろ痛いねん
〇気持ちが滅入るねん
〇ニキビがひどくなるねん
などなど子どもの健康に影響がある場合は
『マスクで子どもに健康被害が出ているのでつけさせたくない」
という話を学校にしてもいい。
さらに、ノーマスクを許可してもらったあと
他の保護者が「マスクつけてない子がいる」と学校に苦情を出したとしても、
学校は「市教委からこのような通達が出てるので」と説明できる。
『子どもが常に息苦しい』っていうのは
完全に健康被害やんな!!
そんなこんなですので、
奈良市の公立小中学校に通学している方は、
一言『教育委員会から通達ありましたよね…』と添えつつ
学校に聞いてみるといいかもしれません。