まめのんきの猫背日誌

マメにノンキにやりたいと願う、都祁の自然食品屋まめのんき店主の些事争論な日々。

なんとかできないものか…

宅配系通販オルターさんの通信より

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私的には、

除草剤を否定しません。

いろいろな状況を見てると、

場合により

種類と量を選んで

使わざるを得ないこともあると思っています。

 

でも、「まくだけて植物を枯らす」という

よく考えると(←よく考えなくても)恐ろしい現象、

土にしみ込むということは

地下水つまりは飲み水となるという現実、

そしてそんな薬剤が

百均で手軽に安く手に入るということ。

安易になりすぎて

近所の人が原液を地面に垂らしている姿、

 やっぱりおかしいです。

 

私が子どものころ

「ベトちゃん・ドクちゃん」という

結合双子児として生まれた兄弟の映像が

テレビで頻繁に流れていました。

彼らをこのような形にした要因の一つは「枯葉剤」、

「除草剤」です。

もちろん、ベトナム戦争で兵器として使われた「枯葉剤」と

現在一般的に使われている「除草剤」は成分が異なりますが、

植物を枯らすものが

動物の身体に大丈夫なはずない。

兵器ほど強力な枯葉剤

「奇形」という

目に見える形で教えてくれたけど、

そう強力でない除草剤は

少しずつ身体に入り込み、

少しずつ蝕んでくる。

 

人間が楽になると

地球や植物や動物が泣く。

そして、最後に人間も泣く、

そんなことにはなりたくないのに…。