まめのんきの猫背日誌

マメにノンキにやりたいと願う、都祁の自然食品屋まめのんき店主の些事争論な日々。

ゼロの可能性

『あっ!ええこと思いついた!!』

と、描きはじめた娘

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『ハムスターの回し車で

エスカレーター動かすってどう?エコやろ?』

 

……。

 

画力はさておき、

うちでは

『何事もゼロではない』が鉄板です。

 

私:エスカレーターと人間の重さを

ハムスターで回そうと思たら

何匹ハムスターいるなろなぁー。

娘:でも、ゼロじゃないよね!?

(顔を見あわせてニヤリ)

みたいな。

 

娘:あのさ、今ここで、

全身全霊かけて思いっきりジャンプしたら

イギリスのビックベンまで飛べるんちゃうかな。

母:うん、ゼロではないよね。

(顔を見あわせてニヤリ)

みたいな。

 

オトナの尺度で絶対ないと思っていることは

本当に本当にゼロであることはなくて

本当に本当に微々たる可能性は秘めてるわけで

子どもたちはそこを敏感に感じているわけで。

オトナになると

ほんとうに鈍感で怠け者になっちゃうから…。

 

今日生きていることとか

明日生きていることとか

今あることとか

いつもゼロでないことを抱えてるわけで

『ゼロでない』を大切にすれば

いろんなことにやさしく

毎日をていねいに生きられるんじゃないかと

ぼんやり思う。