明後日の20日(金)営業日より
不定期にですが
喫茶お菓子メニューに
都祁でうまれたお米のお菓子『こめかすてら』が加わります。
こめかすてらは、
私が「都祁のお米でつくった都祁銘菓を考えてほしい!」という
呆然とするほどぼんやりしすぎな願いを
大和高原を中心にご活躍の
『こころとからだにやさしいおかし ちこさん』が
試作をくりかえしくりかえして実現してくれた
米粉のお菓子。
小麦粉不使用。
※※※麦芽水あめを使用しているため、グルテンフリーではないです※※※
はじめて食べたときには
「膨張剤系は一切つかわず、
米粉とタマゴでここまでふんわりしっとりなるのか!?」
と畏れおののきひれ伏したものです。
私とちこさん、
知る人ぞ知る場所(!?)で
こめかすてらを出店販売などをしてきたのですが、
どうもカットして袋に詰めると(↑上の画像)
しっとりしているだけにペタッとしてしまい
本来のおいしさが味わえない…
とモヤッとな日々。
それはちこさんも同じ気持ちで…。
お皿でお客さまに出すこと、
袋づめするならば、できる限りカットせずに販売すること。
カタチ的にも値段的にもいろんな意味で
今のカット販売のほうが買いやすいのは分かっているけど、
つくり手、売り手のサガとしては
やっぱり、おいしいものを可能なかぎりおいしい状態で食べてほしいわけで。
そんなこんなで、
ちこさんと懇々と話し合った結果、
喫茶メニューに追加、
そしてもう一つ、出店販売のときにはハーフカット。
ハーフカットは、従来のもの6切れ分なので
お菓子にしてはかなり高価。2000円くらいかなぁ。
でも、その分、試食を出してしっかり納得して買ってもらおうと。
お客さまとつくり手&売り手、
立場違えば思いも違う。
試行錯誤していろいろやって
一番いい形で
たくさんの人にこめかすてらを食べてほしい。