まめのんきの猫背日誌

マメにノンキにやりたいと願う、都祁の自然食品屋まめのんき店主の些事争論な日々。

みんなといっしょ・・・

きのうは娘の遠足でした。

 

あいにくの雨でしたが

伊賀忍者屋敷へ。

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手裏剣弁当。

(これともう一段おかず有り)

 

年長さんの娘にとって

最後の秋の遠足。

そして、今回の遠足には

ちょっとばかりうれしいこともありました。

 

娘1歳6ヶ月でこども園に入園してから

私のこだわりで

園で出る市販品のおやつがどうしても我慢できず

ずっとおやつ持ち込みさせてもらってきました。

園から支給される遠足のおやつも。

 

有り難いことに

娘は『みんなと違うおやつ』ということに

あまり異論を唱えることなく迎えた年長さん。

このまま卒園するのかなぁ~と思いきや、

園の配慮の賜物、

秋の遠足では

みんなといっしょのおやつを食べることができました!!

 

「この中で食べてもいいものありますか?」と

副園長先生が園のおやつカタログ(!?)を持ってきてくれたのは

春の遠足が終わったころ。

ちゃんとカタログの後ろのほうに

私が笑って遠足に送り出せるおやつがありました。

 

・あられ

・こめすなっく

かりんとう

今回の遠足で出たおやつは

「こどもが大好き!!」というようなものではないかもしれないし

以前に比べたら品数も減っていました。

でも、娘もお友だちも

肩を寄せあって

うれしそうに「おいしいね」と言って食べていました。

 

家で出してるおやつを変えると

子どもはブーブー言うけど

園で出るおやつに関して、

子どもは基本的に出されたものを食べます。

「今の瞬間、子どもにすてきなもの」でなくて

長い目でトータルに考えて「子どもにすてきなもの」。

 

「〇〇ちゃんもみんなと同じおやつを食べてほしい」

そう先生は言ってくれた。

・アレルギー

化学物質過敏症

・親の方針etc.

シンプルなおやつになると

娘だけじゃなく

食べられるお友だちもふえるはず。

 

娘が卒園してややこしい親がいなくなったら

来年のおやつは元に戻るのかな。

家で一般的なおやつ食べてるお家で

せめて園では…と思う方、

どうぞ来年からは

「秋の遠足みたいなおやつがいいです」

と園に伝えてください。

おとなのちょっとした一言が

ちょっとした子どもの身体にいいことに変わりまっせ☆